シングルマザーpukukoのブログ ~貯金・生活費等 赤裸々日誌~

シングルマザー歴約16年のpukukoのブログです。

シングルマザーに保険はどのくらい必要?☆私、pukukoの場合

こんばんは。管理人のシングルマザーpukukoです。今日は、私自身が入っている保険のこと、シングルマザーにとって、どんな保険がどのくらい必要か、私なりの見解を交え書いていきたいと思います。

保険にどのくらい加入したらいいか、考え方はいろいろだと思いますので、こんな考えの人もいるんだなと、参考にして頂ければと思います。

 

まずは、私、pukukoの加入している保険の説明からしていきたいと思います。

私が加入している保険は以下となります。

 

①団体信用生命保険

②火災・地震保険

③学資保険

④生命保険

⑤医療保険

⑥ペット保険

です。

詳細説明していきます。

 

まず、①の団体信用生命保険から。私は5年程前に中古マンションを購入しました。

その記事はコチラ↓

 

頭金無し、1700万円の住宅ローンを組んだのですが、この時点で『団体信用生命保険』に、加入することになります。いわゆる、『団信』というやつです。

この保険は、住宅ローンを組んだ人が死亡した場合や所定の高度障害状態になった場合に支払われる保険金で、残りのローンが全額返済される生命保険です。

私が死亡した時には、ローンの残金無く、子供に家を残せることになります。

 

②火災・地震保険

集合住宅に住む以上、家事や水漏れなどを起こしてしまった場合、近隣住民に多大な迷惑をかけてしまうことになります。私が住んでいる階は最上階なので、上から水が漏れてくる可能性は低いかもしれませんが、漏らす可能性は大いに考えられます。

下水管が破損したとか、洗濯機が水漏れしたとか、トイレが水浸しとか。そして、火事でも起こしたら大変なことになります。

また、地震で家財等が破損したり、室内を修繕しなければならない事態になったら、出費がかさみます。

なので、中古マンションを買ったときに、火災保険と地震保険には入るよう、不動産屋の担当者に強く勧められ、加入することにしました。しかし、コレがかなり高い!地震大国、日本に住んでいる以上、仕方のないことだとは思いますが。

地震保険5年間、火災保険10年間で加入した総額が約11万円でした。そして、5年後となる昨年年末、地震保険の更新のお知らせが来たのですが、更に値上がりし、5年間で6万越え。

もう、自己責任で入るの止めようかと思いましたが、考え抜いた末、一応入ることにしました。

 

次に③の学資保険について。

これは、加入している方、結構いるのではないかと思います。

長男の学資保険は17歳満期で、もう既に終了したのですが、次男の分は払い込み期間を短縮し、既に全額払い込み済みです。満期300万円、死亡時500万円となっています。

 

次に④の生命保険。

これは、低解約返戻金型終身保険という種類の保険です。

学資保険を満期300万円で組んだものの、何か足りなくなった時のためにと思い入りました。

因みにこの保険には、次男が生まれてすぐ加入。17年払い込みにしてあるので、次男の大学進学費用等の足しにしてもいいし、払い出しをせずにそのままにしておけば、年数とともにお金が増えていくというもの。死亡保険金500万円もついています。

無配当タイプの保険ですが、「まあ、悪くは無いか」くらいの印象で加入しました。途中解約しなければお金は増えていきますから。

 

次に⑤の医療保険。

掛け捨ての医療保険で、支払額は毎月約2,200円。入院時日額5,000円、手術費用の給付金、退院給付金、通院給付金もついているタイプです。

病気で入院したときに、少し足しになればいいかと思って加入しましたが、正直、『都民共済』のような、もっと安い保険もあるので、近々変えようかなと思っています。

 

⑥のペット保険は、人間の話ではないので余談になりますが、我が家には犬が二匹いますので、通院や入院保障が付いている保険に加入しています。年齢によってかなり違ってきますが、まだ二匹とも若いので、今は年16,000円×2匹分となっています。

 

以上を踏まえ、ここからが本題になります。

 

日頃から、自分が死んだときの事なんて積極的に考えたくはないですが、もしもの時はどうなるか、私、pukukoの場合はどうなるか、シュミレーションしていきたいと思います。

 

まず、長男は、大学生で今年成人。遺族年金も出ない年齢ですし、「どうにか一人で生きていけ!今の家には居てもいいが。」と、なるでしょう。残りの学費の捻出は、私の遺産から支払うか、奨学金を借りるなどして頑張ってもらうしかありません。

 

しかし、まだ小学生の次男は、そうはいきません。長男に養育させる訳にもいかないですし、多分、私の姉が養育することになるだろうと思っています。

姉は近隣に住んでおり、子供が居ますが成人していますので、多分、姉が今の私の家に来て、長男と次男と三人で住むことになるのかなと思います。

もしくは、離婚した夫に次男だけは養育をお願いすることになるか。まあ、この可能性は低いです。

 

それで、私の姉が息子二人と住む場合、家賃は無料、管理修繕費が22,000円はかかりますが、それだけでかなり負担は減ります。

それから、(いろいろな要件を満たしたうえでになりますが、)次男に対して遺族年金が出る見込みです。おそらく、私の計算上、月10万円程度になる見込み。

③の学資保険が300万円、私の死亡時に支払われます。

④の生命保険が死亡時500万円支払われます。

それから、遺産として残せるお金が、現在であれば貯蓄、有価証券等の総額1100万円程が遺せます。

 

結論。息子二人には、総額1900万円の資産と、今の中古マンションが遺せる。そして、次男には毎月10万円程度の遺族年金が遺せる、です。

 

個人的な意見ですが、貯蓄がある程度有って、収入もある程度有る人は、シングルマザーでもそうでなくても、保険の加入ってあまり必要ではないのかなと思います。

何かあれば、預貯金で賄い、死亡時は遺族年金の金額もそれなりに出ますし。

ただ、あまり貯蓄が無くて、もしもの死亡時に、残せるものがあまり無いなと思われるのであれば、生命保険等、何か保険に加入しておく必要性が出てきます。

 

次男を生んだ時、長男が中学生で、塾や部活の費用等、お金がかかる時期でした。今より預貯金もなかったので、いろいろシュミレーションをした結果、もうちょっと足したいなと思い、いろいろ保険を調べたのですが、その中で私なりにオススメしたいのが、『収入保障保険』というもの。

これは、もしものときに、残された家族が遺族年金のように、毎月決まった額を受け取れる保険です。私が調べた保険は、毎月2,500円程の支払で(年齢が若ければ、もっと安くなります)、もしもの時に毎月10円万受け取れるというもの。(毎月の受取金額は変えられます)

これだと、私の場合、遺族年金10万円と、この保険が毎月10万円、合わせて毎月20万円が受け取れるようになります。住宅ローンが無くなり、この金額だとかなり安心できます。(しかし、入ろう入ろうとおもいつつ、結局グダグダで後回しになり、私はまだ入っておりません。)

 

シングルマザーでも、各々、生活状況が違うと思うので各家庭で生活に必要な金額も違うとは思います。まずは家計状況を把握すること。そして、もしもの時、子供を誰に託すのか、どのくらいの金額を遺したらいいのか、シュミレーションしておくのは大切なことだと思います。